お香や薬、飲料などアマゾン川流域の
先住民に幅広く重宝された植物。

アマゾンの熱帯雨林と中米の熱帯気候地域にみられるヤトバは、
強力な抗菌・防虫機能を持つ植物で、
食べることの出来る楕円形の実をつけます。

ヤトバの木の根元にはオレンジ色のべとべとしたゴム状の樹脂が積り、
それを掘り出して火をつけるとよい香りがすることから
アマゾンの先住民たちはこの樹脂をお香として利用したとか。

またその厚く美しい樹皮はカヌー作りに利用されるほか、
自然の甘みが美味しいお茶としても飲用されています。

樹皮や樹液は自然薬としてさまざまな病気の治療にも活用されるなど、
アマゾン川流域に暮らす先住民たちには
欠かすことの出来ない貴重な植物がヤトバなのです。